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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第134回 時間を表す

11/27/2018

 
今日、私たちは時間に支配されているようです。デジタルウォッチや電子機器によって、私たちは時間を秒単位、またはもっと細かい単位まで知ることができます。しかし、昔はそうではありませんでした。

時間を知るために最初に用いられた装置はエジプト人によって発明されました。まず、紀元前1500年ごろに、T字型の装置が発明され、その装置が作る影によって時間の経過が計られました。次に発明されたのは日時計で、その後、非常に正確な水時計が発明されました。これらの装置によって時間は細かい単位に分けられました。12という数字が重要なのは、それが1年の月の満ち欠けの周期の数であり、また、一晩を数えるのに用いる星の数だからです。
一般の人々にとっては正確な時間というのはそれほど重要ではありませんが、科学者や天文学者は太陽が空を移動するのを観察することによって1日の進み具合を測ったと思われるため、彼らにとって正確な時間はとても重要でした。古代ギリシャ人は、天体観測の大切な一部として、定期的に時間の記録を行いました。
数世紀にわたり、世界中で中国人、アラブ人、ヨーロッパ人によって、より精巧な時計が開発されました。中世以降、イギリスで修道院に時計台が現れ始め、礼拝の時間など行事を知らせるために使用されました。これらの時計には文字盤や針がないものもあり、時間は鐘によって告げられました。文字盤に針が1本しかない時計もあり、1時間は15分ごとの4つに区切られていました。
明らかに、昔の人々は現在の私たちの大変忙しい世界に比べて、時間に対してだいぶ大らかだったようです。
その後、教会や公共の建物に時計が設置されるようになり、時間の経過は15分ごとに鐘で告げられ、時間は鐘の数で示されました。時間を知るために、田舎の人々は太陽を見ましたが、都会の人々は鐘の音を聞いたのでしょう。
これが、イギリスの伝統的な時間の表し方の起源です。時間は“o’clock (of the clock「時計の~」)”で、「1時、2時・・・」と表現されますが、12時までしかありません。「13時」とは言いません。時間は5分間隔で分けられ、「five past (~時5分)、ten past (~時10分)、quarter past (~時15分)」や、「twenty-five to (~時35分)、twenty to (~時40分)、quarter to (~時45分)」と表現されます。他の細かい分数はだいたいで表現します。つまり、「seven past ten (10時7分)」とは言わずに、「ten past ten (10時10分)」と言うでしょう。もし、もっと正確な時間が必要な場合は、「seven minutes past ten (10時7分過ぎ)」と表現します*。
しかし、このシステムは鉄道の登場によってすべて変わりました。それまでは、時間はその土地ごとのものでした。正午は太陽の位置で決められ、時計は国中の各地域でそれぞれ設定されていました。ところが、鉄道は時刻表に従って運行されるため、事故や混乱を避けるために時間を標準化する必要がありました。そこで1847年、イギリスのグリニッジ王立天文台の時刻である“GMT(グリニッジ標準時)”が鉄道会社によって採用されました。
これにより、新たな時間の表現方法である“鉄道時間”が生まれました。今でも話し言葉では「o’clock」が使用されますが、専門用語はより正確なものになり、たとえば、「one oh seven (1時07分)、three fifty-six (3時56分)、five thirty-one (5時31分)」などと表現します。現在も12時間を基準とする時計が用いられていますが、午前と午後に分けられるようになりました。
現代の評論家の中には、日々の仕事でより正確性が求められたり、時間厳守が要求されたりすることは鉄道時間の影響であるとする評論家もいます。
その後、24時間を基準とする時計も使用されるようになりましたが、主に時刻表や軍隊のためです。普段の会話では用いられません。
今日では、伝統的な時間の表現方法と鉄道時間のどちらがより一般的かを判断するのは難しいです。おそらく、どちらか一つの方法に固執している人もいるかもしれませんが、多くの人はどれだけ正確性が必要かによって、伝統的な表現方法と鉄道時間を使い分けているようです。個人的には、イギリス人は今でも5分間隔の区切りを好んでいると思います。イギリス人が遅刻の常習犯であるという評判はこのためかもしれません。
 
*アメリカ人の中には ‘past’ の代わりに ‘after’、 ‘before’の代わりに ‘to’という人もいます。Paragraph. ここをクリックして編集する.
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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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