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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第15回 挨拶について

9/30/2008

 
初対面の人に会うときはよい印象を与えることが大切です。第一印象は後々まで残るものです。特に相手に頻繁に会わないのであればなおさらです。ですので、少し丁寧に初対面の相手とのスマートな会い方を考えてみましょう。
 
沖縄で開催された第28回G8サミットにおける当時の森喜朗首相とクリントン大統領の会談に関するエピソードを聞いたことがあるかもしれません。英語があまり得意ではない森首相はスタッフから何を言えばいいか事前に説明を受けていました。「How are you?(ご機嫌いかがですか)」と言えば、大統領はおそらく「I'm fine and you?(元気です。あなたはどうですか)」と返してくるので、それに「Me too.(私も元気です)」と答えるよう伝えられていました。
 
ところがいざ顔を合わせる段になって、森首相は聞いた言葉を忘れてしまい、「Who are you?(どなたですか)」と言ってしまったのです。大統領はこれをジョークだと思い、「I'm Hillary's husband.(私はヒラリーの夫ですよ)」と返しました。これに対し、首相は「Me too.(私もそうです)」と答えたのです。一瞬、戸惑ったような沈黙が流れました。
 
商談など正式な場面で初対面の相手と会うときは、標準的な「How do you do?”(初めまして)」という挨拶を使います。イギリス英語ではこれに対して「How do you do?”」と同じ言葉を返します。
 
アメリカ英語では同様に「How do you do?”」と返す場合もあれば、「Very well thank you, and you?”(元気です。ありがとうございます。あなたはどうですか)」などと返す場合もあります。これには「Very well thank you.”(元気です)」と返します。
 
ビジネスシーンであっても人によっては「How do you do?”」では堅苦しすぎると考えて、もう少しくだけた表現を使う場合もあります。
 
ただし「How do you do?”」で返す場合は疑問形でも通常の疑問文のように語尾のイントネーションはあげません。
 
もう少しくだけた場面では「How are you?(お元気ですか?)」や「Hello」、「Hi」、「Pleased to meet you.(お会いできて嬉しいです)」といった言い方をすることもできます。
 
ただし、いずれの場合も言葉よりボディランゲージのほうが重要だということを忘れないでください。しっかりと相手の目を見て笑顔で挨拶するようにしましょう。
 
その次に出てくるのが握手をするのかという疑問です。日本国内の場合、外国人の方が日本人が普段握手をしないこと知っていて、日本人が握手をするつもりでいても手を出してくれないことがあります。
 
一般的に男性と男性は握手をしますが、女性は男性と握手するかどうかを自分の意思で決めます。通常、女性と女性は握手をしません。ただし、ビジネスの場では女性が握手する場合もあり、ビジネススクールでは握手をするよう勧めています。
 
握手をするのかわからないときは相手の素振りから手がかりを探します。あなたが男性で外国人男性のお客に挨拶する場合は堂々と手を差し出しましょう。相手がすぐに手を出さないからといってあわてて引っ込めてはいけません。相手が女性の場合は手を出そうとしているのかよく観察します。あなたが女性なら男性に対して手を出す必要はありません。ただし、相手が女性の場合は手を出そうとしているのか注意します。
 
最後に手の握り方も練習してください。一般に握手の力加減は強すぎず弱すぎずですが、ビジネススクールではしっかりした握手を勧めています。握手した手を振るのは2、3回で十分です。
 
初対面の相手に会うときの鉄則は「自信」だということを常に念頭においてください。それではみなさんの検討をお祈りします。

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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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