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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第148回 パブリックスクール

4/5/2020

 

パブリックスクールに一般の人が通えないのはどのような時でしょうか?それはパブリックスクールが私立学校の時です!イギリスには国営ですべての子供が無料で通える公立の学校(ステートスクール)と、家族が授業料を払わなければならない私立の学校(プライベートスクール)があります。歴史が古く、とても有名な私立学校はパブリックスクールとして知られています。

パブリックスクールの特徴を思い浮かべると、11歳から18歳の男子が通う、スポーツと優れた態度に重きを置いている寄宿学校を想像します。
最近イギリスには様々な種類の私立学校(インデペンデントスクール)があり、そのほとんどは女子も受け入れていますし、また女子のみの学校もあります。そして、寄宿学校もあれば、子供たちが昼間だけ通う学校もありますし、寮に入る子供と通学する子供が混ざっている学校もあります。これらの中には国の支援を受けている学校もあれば、受けていない学校もあります。

イギリスにある7つの伝統的な有名パブリックスクールを見てみましょう。これらの学校はすべて古く、17世紀より前から存在しており、1868年のパブリックスクール法で独立性が認められました。それらはチャーターハウス校、イートン校、ハーロー校、ラグビー校、シュルーズベリー校、ウェストミンスター校、ウィンチェスター校です。

パブリックスクールは19世紀に大英帝国が拡大したときに人気となりました。行政関連や軍関連の家族が海を越えて自分たちの子供をイギリスに送り、紳士としての教育を受けさせました。あまりにも遠かったため、長い夏季休暇でさえ両親のもとに戻らず、代わりに親戚のもとで過ごす子供たちもいました。
19世紀のパブリックスクールの校訓では、お馴染みの「勝つか負けるかではなく、どのように戦うかが重要である」や「ワーテルローの戦いはイートン校の運動場で勝ち取られた」というような国王と帝国への奉仕の精神が盛んに謳われました。

学校での子供たちの生活はスパルタ方式で厳しい教育が行われました。大人になって卒業生たちはパブリックスクールにいた時よりも戦争捕虜のキャンプにいた時のほうが楽しかったと書いています。有名作家のイーヴリン・ウォーは風刺小説『衰亡記』(1928年)の中で「イギリスのパブリックスクールに通ったことがある人は誰でも刑務所のほうが比較的気楽だと感じるだろう」と書いています。
このような厳しい環境(20世紀には緩んできています)ではありますが、生徒たちはパブリックスクールで自尊心、特権、権力を得ます。その装い、マナー、仲間うちの用語によって彼らは一般の人々とは異なる存在となるのです。“パブリックスクールのつながり”や“卒業生のネットワーク”とは、学校で得られた人脈により人はキャリアアップし、“条件のよい”仕事に就くことができることを意味しています。もし、雇用者が同じ学校の出身であるとしたら、その仕事を得るのにあなたが有利である可能性があります。多くのパブリックスクール卒業生が政治家となり、内閣のメンバーや首相になっています。イートン校だけでも現首相のボリス・ジョンソン首相を含む20人の首相を生みだしています。
「燕尾服にシルクハット、糊のきいた襟に黒のピンストライプのズボンをはいた、通りを歩いているあのイートン校の生徒を見て下さい。なんという風格でしょう!いつか彼が首相になるかもしれないと思わない人はいないでしょう。」​
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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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