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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第11回 アメリカ英語とイギリス英語 その1

4/25/2008

 
劇作家のジョージ・バーナード・ショーはかつて、アメリカとイギリスは「共通の言語で分けられた2つの国である」と述べました。この手のジョークはよく好んで使われますが、実のところ、共通部分に比べれば2つの言語間の違いは極めて小さいものです。

イギリスがアメリカの植民地化を開始したころ、両方の言語は同じものでした。それが何世紀も経つにつれて違いが広がったのです。時として、イギリスではすでに使われていない古い形式が、アメリカ英語で残っている場合もあります。現在、アメリカ英語(AmE)はアメリカ合衆国とその影響を受けている国で使われ、一方、イギリス英語(BrE)はイギリス諸島とイギリス連邦で使われています。BrEはヨーロッパでも普通に教えられています。カナダは両方に属し、2つが混ざった英語が使われています。

主な違いを見ていきましょう。おそらくもっとも明らかな違いは発音です。これは訛りから生じるものですが、簡単な規則ではっきりと説明することはできません。

たとえばアメリカでは、主に4つの地方、北部、南部、中部、西部の訛りがあります。さらに、そこから変化したさまざまなバリエーションもあります。たとえば、ニューヨークには独特の訛りがあったりします。
イギリスではさらに違いが大きく、それぞれの訛りにいくつものバリエーションがあります。時々「北部訛り」などと言いますが、リヴァプールやニューカッスルといった北部の都市にはまったく別の訛りがあります。実際、訛りがあまりにも強すぎて、他のイギリス人でさえ理解できないこともあるぐらいです。
ほかにもウェールズやスコットランド、アイルランドといった地方訛りがあります。さらにオーストラリアなど、世界的にみて別の地域における訛りもあります。そのため訛りは分かりにくく、習うしかありません。
ただし、教養のある人はそれほど訛りが強くありません。また通信産業に携わる人たちもできるだけ多くの人に理解してもらおうと努めているので心配する必要はありません。
 
次に目立つ違いはスペルです。かつて英語のスペルは統一されていませんでした。それに変化が見られるようになったのは、イギリスのサミュエル・ジョンソンとアメリカのノア・ウェブスターが辞書を出版したころからです。
明らかな違いの一つとして、BrEでは多くの場合、「colour」のようにフランス語やラテン語に由来する語の尾部に「u」がつくことが挙げられます。AmEでは「colour」ではなく「color」となります。他には、「honour」と「honor」、「neighbour」と「neighbor」などもそうです。

また、語尾の「-re」と「-er」の違いもあります。BrEでは「theatre」、「metre」(単位のメートル)と書かれますが、AmEでは「theater」、「meter」となります。ただし、ゲルマン語などに由来する場合は、「mother」や「father」のように両方ともで「er」が使われます。

語尾が「-ise」や「-ize」になるという違いもあります。AmEでは「organize」、「realize」のように「-ize」がほぼ一般的ですが、BrEではフランス語に習う傾向があり、「organise」、「relise」と書きます。

これ以外にもスペルにはバリエーションがあります。ただし、こうした違いはあまり気にする必要はありません。この違いが誤解を招くことはほとんどないと言っていいでしょう。ただし、2つをごちゃ混ぜにしないように。AmEかBrEのいずれかで統一してください。

次回は2つの英語における違いをさらに詳しく見ていきます。

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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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