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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第128回 米国の銃による暴力

4/16/2018

 
アメリカで恐ろしい銃乱射事件がまた起きました。いつも通り国民から激しい非難の声があがり、いつもと同じく政治家はほとんど何の対応もしていません。銃乱射事件が新聞の見出しを賑わせている一方で、より小規模な銃による暴力も全米各地で起きています。毎年、米国では3万人が銃関連の暴力で死亡しています。つまり、1日約80人または1時間に3人が死亡しているということです。これは他のどの国よりもはるかに多い数です。日本では銃による死亡は10万件あたり約86件です。イギリスでは約236件、オーストラリアでは523件、カナダでは1,344件ですが、アメリカでは圧倒的に多く36,969件です。これは全死亡数の1/3以上を占めています。
これらの死亡の原因はなんでしょうか?考えられる原因を見てみましょう。まず、政治家の多くが、銃規制に反対している全米ライフル協会(NRA)のために、対策を講じることにあまり乗り気ではありません。NRAは会員数が多く、財力があります。銃規制を推進する政治家は選挙においてNRAの標的となります。NRAは莫大な資金を用いてこれらの政治家に対して落選運動を行います。NRAに対抗するには、よほど勇敢か、選挙区において確実に過半数を獲得できるという保証がなければなりません。これまで、多くの政治家がNRAと争ったために敗北しています。
NRAは政治の舞台で非常に活発ですが、いったいどのような団体なのでしょうか?アメリカ人の多くは恐怖の中で生活しているようです。暴力犯罪の犠牲者になることを恐れています。米国で人々が銃を買う主な理由の一つは、攻撃を受けた時に自分たちを守るためです。しかし、アメリカの犯罪率は他の国々と比べて顕著に高いわけではありません。実際、犯罪率は全米で減少しており、ニューヨークなどの都市は70年代に比べて今のほうがはるかに安全です。
では、人々は何故そんなに恐れているのでしょうか?答えの一つはマスコミにあるかもしれません。マスコミが人々を必要以上に恐れさせている可能性があります。暴力犯罪の発生率は低下しており、ここ数年は約20%ですが、暴力犯罪に関するマスコミの報道は増加しています。アメリカ人が毎晩テレビで観ているマスコミによる暴力犯罪の報道は、同じ期間で600%も増えています。暴力犯罪にフォーカスするあまり、マスコミは人々をむやみに恐れさせているようです。
銃による暴力がこれほど多い別の理由は、アメリカ人が争いを解決する手段として暴力を認めていることにあるかもしれません。このことは、米国政府が世界中の武力紛争に関わっていることが証明しています。1945年以降、アメリカ軍は常にどこかで戦闘していると言われています。そして現在は、先に攻撃を受けていなくても攻撃できることを意味する“先制攻撃”政策まであります。また、米国は先進世界でほぼ唯一、今でも死刑を行っています。日本も死刑を行っている国の一つです。これだけ多くの暴力の中で育っている子供たちは、暴力に驚くことがなく、問題を解決するために暴力を用いてもよいと思ってしまうかもしれません。
アメリカの銃による暴力に私達はショックを受けていますが、それを変えようとする最近の取り組みにもかかわらず、銃による暴力がすぐには終わらないことはほぼ間違いないでしょう。
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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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