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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第75回  サッカー用語 その4:試合に勝利する

11/1/2013

 
実況で使われる単語やフレーズをもう少し見てから、サッカーに関する用語について締めくくります。
 
選手が着用しているのはユニフォーム(stripまたはcoloursと表記。uniformではないので注意)です。パスが出た瞬間、アタッカーがディフェンダーの背後にいると「オフサイド(offside)」になります。ディフェンダーは危険な位置にいるアタッカーを囲んで、「人数をかけてボールを奪おう(crowd it out)」とします。
 
相手の足のあいだにボールを通すことを、「股抜きする(nutmeg)」と言います(例、「ジェラードはキーパーを股抜きで交わして鮮やかな得点を決めた(Gerrard has nutmegged the keeper and scored a fine goal)」)。不意打ちを食らった場合は「隙をつかれた(caught napping)」、相手がぶつかってきた場合は「当たられた(taken a knock)」と言います。
 
張りつめた試合が終盤になり、一方が「決勝点」や「同点」ゴールを決めそうになると「展開の読めない試合(nail-biter)」と表現します。リードが2点以上あると、味方同士でボールを回して真剣に点を取りにいかない場合もあります。試合を「切り上げた(wrapped it up)」、もしくは「ボールをキープして時間を稼ぐ(running the clock down)」と言います。ほとんどの選手とファンは「試合終了の笛(final whistle)」が鳴って勝利すると、「胸をなで下ろす(give a sign of relief)」ことになります。
 
観客――「観衆(crowd)」も忘れてはなりません。ゴールが決まれば、一斉に「イエエエエエイ(Yeeeeeeeeeeeeees)」と声を上げます。ボールが「ゴールラインを越える(cross the line)」前から声援は起こります。「ゴールに入る(going in)」と思ったのに、「枠に当った(hit the woodwork)」場合や「枠を外れた(just wide)」場合は、「イエエエイ・・・オオオオウ(Yeeeeeee..ooooh)」の声が響きわたります。観衆が歌うチャントや応援歌はたくさんあります。「行け行け[チーム名](Come on team name)」や「行けレッドチーム(あるいはブルーチーム)(Come on you reds)」というチャントは必ず耳にするでしょう。勝っていればチームの応援歌も聞こえてきます。チームの応援歌は多くが似ていて、クラブに合わせてわずかに違いがあるだけです。ただし、中にはリバプールの「君は一人じゃない(You’ll Never Walk Alone)」やウェストハムの「夢のシャボン玉(I’m Forever Blowing Bubbles)」など独自の応援歌を持つチームもあります。Youtubeで応援歌やチャントを確認してみましょう。
 
ネイティブスピーカーでない人たちにとって(時にはネイティブスピーカーにとっても)、実況を聴き取ることは簡単ではありません。実況はスピードが速いうえに繰り返されることもありません。その状態で試合も観ようとするのですから大変です。紹介した単語やフレーズ(ほかにも沢山ある)に慣れたうえで、気楽に観戦しましょう。言葉は押し寄せてくるまま、あまり真剣に聴こうとしないのがコツです。聴いているうちに、ここで紹介したフレーズが聞こえてくるはずです。リラックスして耳を傾けて楽しみましょう。ではグッドラック。

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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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