Yamada Translation Bureau, Inc.
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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第111回  ブレグジットの行方

11/19/2016

 
国民投票から数ヶ月が経ちましたが、英国のEU離脱の動きはどうなっているでしょうか?テリーザ・メイ首相は、2017年3月にリスボン条約の50条を発動させると表明しています。つまり、それは2019年3月に英国はEUから離脱するということを意味します。
 
このニュースに対する反応はどのようなものでしょうか?経済状況は弱まっています。ポンドの価値は下落し続けており、これは一般的には良くないことなのですが、“離脱派”の中には、輸出が安くなるから経済にとって良いことだと主張する人がいます。国民への影響としては、食品を含む多くの商品の価格が上昇しています。銀行は非常に心配しており、ロンドンがヨーロッパにおける金融の中心としての地位を失うのではないかと恐れています。また、日系企業を含む外資系企業が、英国からの生産拠点の撤退を検討しているという報告もあります。英国の財界のリーダーたちもとても心配しています。さらに、国民投票前に離脱推進派が掲げていた、(離脱すれば)週当たり3億5千万ポンド多く国民保健サービスに費やすことができるという公約は嘘であることが判明し、ブレグジット推進派はその公約を撤回しました。
 
社会的にも状況は悪化しています。中には、外国人が一晩でいなくなってしまうのではと思った人もいるかもしれません。EUに住む何百万というイギリス人と英国に住む300万の外国人が将来に不安を抱き、多大なストレスを感じています。
 
現在のイギリスの状態を一言で表すとしたら、“不安定”でしょう。
 
政治的にも状況は不安定です。首相と労働党の党首はブレグジットを受け入れていますが、他の政治家は、国民投票の結果は勧告でしかなく、議会で十分に議論する必要があると主張しています。彼らは、特に、首相が議会での議論は行わず、最終的にEUとの話し合いで決定すると述べたことに憤慨しています。
 
さらに、スコットランドはEU残留を強く希望しており、英国に留まるかどうかについて再び国民投票を行うかもしれません。一方、アイルランドでは北アイルランドとアイルランド共和国の国境管理が強化される可能性があり、それによって緊張が増し、再び争いが起こるかもしれません。
 
英国の離脱を受け入れている人々にとって、現在の議論の焦点は“ソフト・ブレグジット”か“ハード・ブレグジット”かです。ヨーロッパのリーダー達は、英国が単一マーケットや関税同盟に留まるには労働者の入国を認めなければならないと述べています。しかし、EU離脱を希望するすべての人を一つにする要素があるとしたら、それは“国境の管理を取り戻すこと”でした。よって、“ハード・ブレグジットの支持者”は労働者の自由な出入りを拒否し、イギリスがEUから完全に離れて“独力で”進む覚悟でいるようです。“ソフト・ブレグジットの支持者”は、単一マーケットから出ることは正気ではなく、もしそうなれば経済的および社会的影響が何十年も続くだろうと述べています。
 
世論調査では、国民の大多数は単一マーケットに留まりたいと考えているようですが、現時点ではハード・ブレグジットの支持者のほうが優勢のようです。メイ首相がEU離脱に向けた新しい委員会に選んだメンバーのほとんどはハード・ブレグジット派で、内閣の中で唯一注意を促しているのは“大蔵大臣”(財務相)のフィリップ・ハモンド氏のみです。ハモンド氏は今後について財界のリーダー達を安心させるよう努めています。
 
現時点では、未来がどうなるのか先が見えません。ハード・ブレグジットの支持者がこのまま勢いを維持するのか、または、ハード・ブレグジットによって実際に何が起こるのかをより多くの人が認識するにつれて巻き返しがあるのか?“時が経ってみなければ分かりません”。

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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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