Yamada Translation Bureau, Inc.
  • ホーム
  • Home
  • 首页
  • 会社情報
    • 会社概要
    • 事業所
    • 品質 / 情報セキュリティ
    • コンプライアンス
  • About Us
    • Profile
    • Offices
    • QMS/ ISMS
    • Compliance
  • 公司信息
    • 公司概要
    • 公司
    • 品质管理/信息安全
    • 遵守法规政策
  • サービス
    • 翻訳
    • 医学論文添削
  • Services
    • Translation
    • Manuscript editing / proofreading
    • FAQ >
      • FAQ(Translation)
      • FAQ(Edit)
  • 服务
    • 翻译
    • 医学论文校正服务
    • 付款方式
  • お問合わせ
    • お問合わせ/ご注文
    • FAQ >
      • FAQ(翻訳サービス)
      • FAQ(論文添削サービス)
    • 登録翻訳者募集
  • Contact us
  • 联络我们
    • 联络我们/委托翻译
    • 上传文件获取免费报价
    • 常见问题(FAQ) >
      • 常见问题(论文校正服务)
  • お客様の声
  • Testimonials
  • 客户之声
Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第105回 ブレグジットに対する賛成論と反対論

5/6/2016

 
6月の国民投票の日が近づくにつれ、ブレグジット (イギリスのEU離脱) に関する論争が熱くなっています。先日、バラク・オバマ大統領は、もしイギリスがEUから離脱したら、イギリスは現在よりも不安定になり、影響力が弱まり、経済力も衰えるだろうと述べ、ブレグジットに対する重大な警告を与えました。オバマ氏はまた、ブレグジットの推進派の主張とは逆に、イギリスはEUから離脱すればアメリカと早期に通商取引を行うことはできず、むしろ列の最後尾に戻らなければならないだろうと述べました。
 
さて、賛成派と反対派それぞれの主張はどのようなものなのでしょうか?ここに主な論点を挙げます。
 
ブレグジット賛成派の主張
 
経済的コスト
EUの加盟費は1日あたり5500万ポンドです。ブレグジットの支持者は、この費用を新たな産業や科学研究に充てればより有効に活用できると主張しています。
 
通商
イギリスはEU圏外の中国・インド・アメリカと通商取引を行える可能性があります。ブレグジットの支持者の中には、EUとの関係について、ノルウェーとEUの関係と似たようなものになることを予見している人々がいます。つまり、EU単一市場へのアクセスはあるが、EUの農業・司法・内務に関する法律は適用されないというものです。
 
国境管理
ブレグジット推進派のもっとも大きな主張の1つは移民の制限です。これらの支持者は、移民がEUの貧しい国々からイギリスに殺到し、国からの給付金で生活していると感じています。
 
また、入国者をチェックし管理することができれば、イギリスをテロの危険からより遠ざけることができるという主張もあります。
 
世界におけるイギリスの位置づけ
EUから離脱すれば、イギリスは真の独立国家となり、どの国とも自由に交渉することができ、また沿岸での漁業権についても再び管理することができます。
 
ブレグジット反対派の主張
経済的コスト
ブレグジットに反対の人々は、リベートや助成金、その他の利益を考慮すると、EUの加盟費は1日あたり2400万ポンドであると述べています。これは国家予算のうち、ほんのわずかな割合にすぎません。
 
通商
オバマ大統領が警告したように、イギリスが他の国々とすぐに通商取引を行うことができるかどうかは決して明らかではありません。また、イギリスがEUとの通商取引を優位に交渉できるかどうかも確かではありません。他の国々が離脱しないように、EUは厳しい条件を課す可能性もあります。もしイギリスがノルウェーと同様の立場を得たとしても、多くのEUの規制に従わなければならず、それらの規制に対する影響力もありません。
 
EUは世界でもっとも大きな貿易圏であり、イギリスの最大の貿易相手です。そして、EUは世界最大の自由貿易地域を作るために現在アメリカと交渉中です。EUから離脱したら、イギリスは除け者にされるでしょう。
 
国境管理
EUの支持者は、デイビッド・キャメロン首相による再交渉によって、新たな入国者に支払われる給付金は減額され、それにより移民は減少するだろうと指摘しています。
 
また、移民はイギリスの平均よりも教育水準が高い傾向にあり、2000年以降、移民にかかった費用よりも経済貢献の方が34%多いと指摘しています。
 
前国防参謀総長を含む複数の軍高官は、イギリスはEUに留まることで安全が得られると述べています。
 
現在は、イギリス人がEU圏内で旅行したり、働いたりことは簡単です。約140万人のイギリス人がヨーロッパ中で働いていますが、イギリスがEUから離脱すれば、彼らは帰国するかビザを得なければなりません。
 
さらに、現在は、長たらしい法的手続きを経ることなく、犯罪者をEUの国境間で容易に引き渡すことができます。
 
世界におけるイギリスの位置づけ
EUを離脱すれば、イギリスは影響力を大幅に失うでしょう。イギリスは後退し、重要な同盟国であるアメリカにとっても、パートナーとしての価値が下がることになるでしょう。
 
これらが主な論点です。現時点の世論調査では、EU残留派が離脱派の数をわずかに上回っています。しかし、世論調査は確実ではありません。実際、前回の総選挙では世論調査の結果はまったく当てになりませんでした。6月23日まで状況を見守るしかないでしょう。

コメントはクローズされています。

    過去の記事を読む

    8 月 2021
    6 月 2021
    5 月 2021
    4 月 2021
    3 月 2021
    2 月 2021
    12 月 2020
    11 月 2020
    10 月 2020
    9 月 2020
    8 月 2020
    7 月 2020
    6 月 2020
    5 月 2020
    4 月 2020
    3 月 2020
    11 月 2019
    10 月 2019
    9 月 2019
    8 月 2019
    7 月 2019
    6 月 2019
    5 月 2019
    4 月 2019
    3 月 2019
    2 月 2019
    1 月 2019
    12 月 2018
    11 月 2018
    8 月 2018
    7 月 2018
    6 月 2018
    5 月 2018
    4 月 2018
    3 月 2018
    2 月 2018
    1 月 2018
    12 月 2017
    11 月 2017
    10 月 2017
    9 月 2017
    8 月 2017
    7 月 2017
    6 月 2017
    5 月 2017
    4 月 2017
    3 月 2017
    2 月 2017
    1 月 2017
    12 月 2016
    11 月 2016
    10 月 2016
    9 月 2016
    8 月 2016
    7 月 2016
    6 月 2016
    5 月 2016
    4 月 2016
    3 月 2016
    2 月 2016
    1 月 2016
    12 月 2015
    11 月 2015
    10 月 2015
    9 月 2015
    8 月 2015
    7 月 2015
    6 月 2015
    5 月 2015
    4 月 2015
    3 月 2015
    2 月 2015
    1 月 2015
    12 月 2014
    11 月 2014
    10 月 2014
    9 月 2014
    8 月 2014
    7 月 2014
    6 月 2014
    5 月 2014
    4 月 2014
    3 月 2014
    2 月 2014
    1 月 2014
    12 月 2013
    11 月 2013
    10 月 2013
    9 月 2013
    8 月 2013
    7 月 2013
    6 月 2013
    5 月 2013
    4 月 2013
    3 月 2013
    2 月 2013
    1 月 2013
    12 月 2012
    11 月 2012
    10 月 2012
    9 月 2012
    8 月 2012
    7 月 2012
    6 月 2012
    5 月 2012
    4 月 2012
    3 月 2012
    2 月 2012
    1 月 2012
    12 月 2011
    11 月 2011
    10 月 2011
    9 月 2011
    8 月 2011
    7 月 2011
    6 月 2011
    5 月 2011
    4 月 2011
    3 月 2011
    2 月 2011
    1 月 2011
    12 月 2010
    11 月 2010
    10 月 2010
    9 月 2010
    8 月 2010
    7 月 2010
    6 月 2010
    5 月 2010
    4 月 2010
    3 月 2010
    2 月 2010
    1 月 2010
    12 月 2009
    11 月 2009
    10 月 2009
    9 月 2009
    8 月 2009
    7 月 2009
    6 月 2009
    5 月 2009
    4 月 2009
    3 月 2009
    2 月 2009
    1 月 2009
    11 月 2008
    9 月 2008
    8 月 2008
    7 月 2008
    6 月 2008
    4 月 2008
    3 月 2008
    2 月 2008
    1 月 2008
    12 月 2007
    11 月 2007
    10 月 2007
    9 月 2007
    8 月 2007
    7 月 2007
    6 月 2007

    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

会社方針
医学論文のヒント
企業方針
​情報セキュリティ方針
​
品質方針
​
個人情報の取り扱い
​
サイトポリシー
Dr.McQuireの英語医薬論文の鍵
Dr.McQuireのメディカルライティング教室
​査読者に対する回答の書き方
​医療統計教室
​

blog

Jeffの言葉と文化のとらえ方
信息安全政策         品质方针          网站政策


Picture
Company Policy
ISMS Policy
Quality Policy
Privacy Policy
Site Policy
  • ホーム
  • Home
  • 首页
  • 会社情報
    • 会社概要
    • 事業所
    • 品質 / 情報セキュリティ
    • コンプライアンス
  • About Us
    • Profile
    • Offices
    • QMS/ ISMS
    • Compliance
  • 公司信息
    • 公司概要
    • 公司
    • 品质管理/信息安全
    • 遵守法规政策
  • サービス
    • 翻訳
    • 医学論文添削
  • Services
    • Translation
    • Manuscript editing / proofreading
    • FAQ >
      • FAQ(Translation)
      • FAQ(Edit)
  • 服务
    • 翻译
    • 医学论文校正服务
    • 付款方式
  • お問合わせ
    • お問合わせ/ご注文
    • FAQ >
      • FAQ(翻訳サービス)
      • FAQ(論文添削サービス)
    • 登録翻訳者募集
  • Contact us
  • 联络我们
    • 联络我们/委托翻译
    • 上传文件获取免费报价
    • 常见问题(FAQ) >
      • 常见问题(论文校正服务)
  • お客様の声
  • Testimonials
  • 客户之声