不愉快な考察を書かない
不愉快な考察とは何でしょうか。論文の他のセクションでは十分論理的であった多くの著者が、考察で破綻してしまいます。以下の誤りを避けることができれば、貴方の考察は不愉快なものにならないでしょう。 (ア)混乱した、体系化されていない考察を書かないで下さい。簡潔で正しい文章を用いて主な知見を示し、文脈の中で臨床的な示唆などを議論し、制約について検討し、結論を示すようにしましょう。 (イ)緒言の文章と重複し過ぎないようにして下さい。考察で緒言の大部分を一語一句繰り返す著者もいます。 (ウ)具体的な結果を繰り返さないで下さい。全体的な知見の報告と解釈に集中した方が良いでしょう。 (エ)臆測は述べず、また貴方の知見との関係が不明確な話題は書かないで下さい。 (オ)長々と書かないで下さい。短いほど良いでしょう。 コメントはクローズされています。
|
論文執筆にお困りではありませんか?
目次を見る
すべて
筆者
Dr.McQuire |