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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第157回 オックスフォード

12/21/2020

 
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もし英国を訪れることがあれば、イングランドで最も美しい街の一つであり英語圏で最古の大学の拠点となっているオックスフォードを必ず訪問してください。オックスフォードにはアングロサクソン後期以降の様々な様式のイングランド建築があります。ラドクリフ・カメラ、クライストチャーチ大聖堂、そして英国最大の大学機構であるボドリアン図書館などがその美しい多くの建物の一例です。オックスフォードはロンドンから90kmしか離れていないので簡単に日帰り旅行を楽しむことができます。

オックスフォードはアングロサクソン族が住み着き、もともとは雄牛の浅瀬を意味するオクサンフォルダとして知られていました。この雄牛が川を渡るための地は西暦900年頃にスタートしました。10世紀にはマーシア王国とウェセックス王国の間の軍事的な重要拠点となり、デーン人の侵攻を受けました。また、1066年のノルマン人による侵攻でもひどいダメージを受けました。ヘンリー2世が与えた憲章により、市民は王国の首都の人々と同じ権利や免責特権を得ることができ、重要な様々な修道会が市内やその近くに設立されました。
ヘンリー2世の2人の息子はリチャード1世(「ライオンハート」として知られている)と、リチャードの後継者であるジョンで、2人はそれぞれ1157年と1166年に誕生しました。ちなみに、ライオンハートはイングランドの領土をフランスで拡大し、“聖地”(現在のイスラエルとほぼ同じ土地)へ第3次十字軍を率いましたが、ジョンはそれらの領土のほとんどを失い、イングランドの男爵によって大憲章に調印させられました。
13世紀には町で議会が頻繁に開かれました。オックスフォードは明らかに重要な都市のひとつになっていました。
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オックスフォード大学の記述は12世紀の記録に初めて登場します。何百もの“学術ハウス”(大きなホール)が町中に建てられ、やがてそれらはカレッジに変わっていきました。現在も残っているのはセント・エドモンド・ホール(1225年)のみです。オックスフォードの最初のカレッジはユニバーシティ・カレッジ(1249年)、ベイリョール・カレッジ(1263年)、マートン・カレッジ(1264年)で、ヨーロッパ人がギリシャ哲学の書物を翻訳し始めた頃に設立されました。これらの書物はヨーロッパのイデオロギーに反しており、キリスト教社会が自身を新しい見方で捉え始めたことで科学的な発見や人文学の発展が促されました。オックスフォードにあるこれらのカレッジは、ギリシャ哲学とキリスト教の教えが和解することを願う教会によって支援されています。

“タウン(町)とガウン(学生)”の関係はしばしば悪化し、今日でもそれは続いています。当時、教授陣は卒業式で着るようなガウンを着用していましたが、今でもそうです。時にこの対立は暴力へと発展してしまうことがあります。1355年の聖スコラスティカの日の暴動では93人もの学生と市民が命を落としました。イングランド内戦のあいだ、オックスフォードはチャールズ1世の宮廷を迎え入れ、1646年に議会派に敗北しました。
​
20世紀前半までに急速な産業の発達と人口増加があり、印刷および出版業界が1920年代までに確立されました。1910年からカウリーでモリス自動車会社によって車が大量生産され、BMWのミニ車は今でも多く生産されています。
オックスフォード大学出版、そして多くの科学技術ビジネスの会社もオックスフォードにあります。オックスフォード大学のコロナウイルスの研究は、製薬大手アストラゼネカ社とのワクチン製造のための提携をもたらしました。
先進技術の中心にある繁栄都市オックスフォード、ここに在りです。

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    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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