私たちはみんな日々の生活において様々な問題を抱えています。おそらく、最近の厳しい状況下ではこれまでにないほど多くの問題があることでしょう。困難な状況を表すときに使うイディオムをいくつか紹介しましょう。
“I’m in dire straits(非常に困窮している)” このイディオムはとても厳しい状況や危険な状況にあることを意味しています。 “I’ve spread myself too thin(手を広げすぎた[直訳:薄く広げすぎた])” これは、一度に多くのことをやり過ぎたため手が回らないことを意味しています。 “I’ve come up against a stumbling block(障害にぶつかった)” これはやりたいことを阻む物・事柄を意味しています。 “I’ve been left holding the baby(厄介なことを押し付けられた[直訳:赤ん坊を抱いたままにさせられる])” これは問題を誰かに押し付けられ、一人で抱え込んでいることを意味しています。 “I’ve come up against a brick wall(壁にぶつかる)” これは、何かによってやりたいことができないことを表しています。 “I’ve drawn a blank(思い出せない[直訳:空くじを引く])” これは、欲しい情報が得られないことを意味しています。 “They’ve got me over a barrel(難しい立場に追いやる[直訳:樽の上に載せられる])” 何もできない状況に追い込まれることを意味しています。 “I’ve dug myself into a hole(墓穴を掘る)” 自ら困難を招くことを意味しています。 “I put my foot in it(失言する[直訳:足を入れ込む])” 何かまずいことや恥ずかしいことを言ってしまったことを意味しています。 “So now I’m going to have to face the music(報いを受けなければならない[直訳:音楽に向き合わなければならない])” 自分の行いに対して罰や批判を受け入れなければならないことを意味しています。 “I’m clutching at straws now(藁をもつかむ)” これは、どんなことでもするほどの困難な状況にあることを意味しています。この表現は溺れている人は助かるために水に浮いている藁にさえすがるという考えからきています。 “I’m up the creek in a barbed wire canoe(苦境に立たされている[直訳:有刺鉄線のカヌーで急流を下る])” 大きな困難に直面していることを意味しています。痛いだけでなく、有刺鉄線では水から抜け出すことはできません。 “Taxes are a fact of life(税は現実)” 「a fact of life」とは変えることができず、受け入れなければならないものを意味しています。遠回しに性教育のことを言う「the facts of life(the birds and the beesとも言う)」と混同しないよう気を付けましょう。 次の会話のように、あなたの問題に対して他人が考える良いアイデアや解決策があるとします。 “Why don’t you change your darts practice to Wednesdays? Then we could practice together!” (ダーツの練習を水曜日に変更するのはどうですか?そうすれば一緒に練習できますよ!) “That’s easier said than done. My wife has evening class on Wednesdays and someone has to look after the baby.” (言うのは簡単ですが、そう簡単にはいきません。水曜日は妻が夜にレッスンを受けているので、誰かが赤ん坊の面倒を見なければなりません。) 「easier said than done」は、実際に行うのは難しいことを意味しています。 イディオムを覚える最も良い方法は、次のように新しい例文を考えて書き出すことです。 「I’m in dire straits, my rent is due next week and I don’t have the money(非常に困っています。来週家賃を払わなければなりませんが、お金がありません。)」 コメントの受け付けは終了しました。
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7月 2022
筆者Jeff |