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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第144回 ​鐘の音

9/27/2019

 
イギリスの小さい田舎町や村を歩いていると、教会の尖塔や町の時計塔から鐘の音が聞こえてくることでしょう。夕刻や日曜日、信者をミサや礼拝に呼ぶために教会の鐘が鳴りだします。鐘はカップを逆さまにしたような形で、もっと大きいものもありますが、高さはだいたい1.5メートルくらいです。教会のほとんどは一般的な基準に合わせて調律された鐘を複数持っています。鐘楼の鐘には長くて太いロープがつけられ、そのロープが地上まで垂れ下がっています。鳴鐘人は適切な時にロープを引っ張り、鐘を揺らしてとても特徴的なメロディーを奏でます。鐘の音は30分ほど鳴り続きますが、私はその音は非常に心地よいものだと思います。
ロンドンのような都市でも鐘の音を聞くことができます。おそらく、一番有名なのは、1時間ごとに時を告げる、国会議事堂に隣接するビッグベンの鐘の音でしょう。
ロンドンには他にも有名な教会の鐘が多くあり、旧市街にあるいくつかの鐘は童謡『オレンジとレモン』の中で唄われています。
 
オレンジとレモン、とセント・クレメント・デーンズの鐘が鳴る
 
君には5ファージングの貸しがある、とセントマーチンの鐘が鳴る
 
いつ払ってくれるの?とオールドベイリーの鐘が鳴る
 
お金持ちになった時、とショアディッチ教会の鐘が鳴る
 
それはいつ?とステプニィの鐘が鳴る
 
分からない、とセント・メアリー・ル・ボウの大きな鐘が鳴る
 
ここに出てくる場所はすべて有名な教会で、ファージングはペニーの4分の1の価値の古いコインです。
これらの鐘は、通常、銅の一種である“鐘銅”で大きな鋳造所で造られます。しかし、鐘の鋳造業の未来は厳しいです。最後の鐘鋳造所大手である、イギリスミッドランズのラフバラーにあるテイラーベルズはこの歴史的建造物の再建のために470万ポンドを必要としています。別の有名な鋳造所であるロンドンのホワイトチャペル・ベル・ファンドリーは2017年に操業を止めましたが、支援者は再開を期待しています。しかし、アメリカ人の新しいオーナーは建物をブティックホテルに改装したがっています。

これらの古い鋳造所は多くの有名な鐘を造ってきました。テイラー社はロンドンのセントポール大聖堂やアメリカのエール大学の鐘一式を製造しました。
1570年から東ロンドンで操業してきたホワイトチャペル社はイギリス最古の製造業者でビッグベンやアメリカの自由の鐘を製造しました。
ラフバラー・ファンドリー・トラストの会長ハンナ・ウィルビーは「我々は最終的には資金を調達できると非常に前向きに考えています。鋳造所の存続は我々すべてが心から望んでいることです。私もサザーフ大聖堂で鐘を鳴らしていますが、受託者のほとんどが鳴鐘人であり、鋳造所存続のために自己資金を投資しています。」と述べています。

これまでに、トラストはヘリテージ宝くじ基金で30万ポンドを集め、370万ポンドの助成金を得るために詳細な企画書を作成しました。その助成金をトラスト自身で集める100万ポンドと合わせる予定です。
UK歴史的建造物保存トラストの受託者ステファン・クラークはホワイトチャペル・ベルについて次のように言いました。「この事業はイギリスで最も古くから続いているビジネスで、地元の人々のDNAの一部となっています。そして、我々はこのビジネスを継続し再生させるために新たな技術を導入したいのです。この鋳造所で行える可能性のある仕事がたくさんありますが、それらの多くは海外、特に中国からの委託業務です。ホワイトチャペル・ベルは世界的なブランドであり、今後もそうあり続けるべきです。鋳造所に一歩足を踏み入れると、埃のにおいがし、最高に素晴らしい雰囲気に包まれます。そうです、それが2年間も閉鎖されているのです。なんということでしょう!この建物は再開され、かまどに再び火がともることを待ち望んでいます。」
ラフバラーでは、ウィルビーも輸出ビジネスに大きな可能性があることに同意しています。彼女は、大聖堂でラフバラーの鐘が吊り下げられたシンガポールからちょうど戻ったところです。そして、ウィルビーは、たとえ助成金が認められなくても戦い続けることを誓いました。「我々は活動を続けます。あの建物が修復可能である限り、決して諦めません。」

イギリスの鐘鋳造所が存続できますように!
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    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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