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Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第108回  ブレグジット!

8/15/2016

 
世論調査での予想は再び外れ、イギリス国民はEU離脱に投票しました。影響はすぐに現れ、ポンドの価値は石ころのように沈み始め、世界中の株式市場が大揺れとなりました。こんなことが実際に起こるとは誰も思っていませんでした。翌日には「ブリグレット」(英国離脱を後悔する)という新しい言葉も生まれました。どうやら多くの人々は政府に抗議するために離脱に投票したものの、世論調査では“残留”が予想されていたため、自分達の票が結果に影響するとは思っていなかったようです。また単に、後の祭りとなるまで、自分達の投票が何を意味するのかを本当に分かっていない人々もいました。(ブレグジットの影響に関するネット検索がピークに達したのは投票終了後だったのです!)
明らかにブリグレットでいっぱいと思われる人物は、元ロンドン市長で“離脱”推進派のリーダーであったボリス・ジョンソン氏です。投票の翌朝、ジョンソン氏は困惑した浮かない表情で自宅から出てきました。そして2日間、報道陣に対して何も語ることはありませんでした。次に何をすべきなのか分からないのでしょう。ジョンソン氏がブレグジットを支持したのは首相になるための策略であり、あくまで残留派が勝利すると予想していたと思われます。いずれにせよ、デイビッド・キャメロン首相が辞任した今、ジョンソン氏の策略は離脱派でジョンソン氏の盟友であったマイケル・ゴーブ氏が首相へ立候補すると表明したことで打ち砕かれました。さらに、離脱派のリーダーの一人であったナイジェル・ファラージ氏もUKIP(英国独立党)の党首を辞任しました。
他の国会議員もゴーブ氏に続きすぐさま立候補を表明しました。しかし次々に脱落していき、テリーザ・メイ氏が唯一の候補者となり、決選投票を待たずして首相となりました。メイ氏は残留推進派でブレグジットに反対でした。
なんという異常事態でしょうか!イギリスは離脱の道を選んだのに何をすべきか分かっているリーダーがいないのです!
一方、労働党も状況は芳しくありません。労働党の議員と支持者は、残留キャンペーンを積極的に行わなかった党首であるジェレミー・コービン氏に不満を抱き、コービン党首に対する不信任動議を採決および可決し、“影の内閣”の2/3の議員が辞職しました。党内の分裂を避けるために、コービン氏に対して辞職するよう説得が試みられましたが、コービン氏が拒否したため党首選が行われる予定です。
覚えておかなければならないのは、イギリスはまだEUから離脱していないということです。EUから離脱するためには、リスボン条約(EU加盟国間の条約)の50条を行使しなければなりませんが、行使を強要することはできません。行使されると、離脱交渉の期間として2年間与えられます。また、国民投票の結果は行使に対して法的拘束力を持たず、議会のみが50条を行使することができます。
EUはイギリスが速やかに離脱することを望んでいます。またEUは、イギリスが自由貿易協定の保持を望むのであれば、労働者の移動の自由も受け入れなければならないと主張しています。しかし、それはブレグジットがEUに反対していた主な理由の一つでした。
イギリスは、正式な交渉を始める前にいくつかの事前交渉を行いながら、ゆっくり離脱したいと考えています。しかし、EUはこれに反対しています。さらに、EUの交渉責任者は正式な交渉前の話し合いを断固拒否している人物であり、それに対しイギリスの交渉責任者は、欧州の国々に対して侮辱的な言動を取ってきた、新外務大臣のボリス・ジョンソン氏です。
今は混乱した状況ですが、ブレグジットの影がいかに経済に打撃を与えているかが日増しに明確になってきています。いまだに大勢がブレグジットに反対しており、国民投票のやり直しを求める動きも見え始めています。ブレグジットがこのまま進めば、残留を強く望んでいたスコットランドは英国から離れるかもしれません。北アイルランドも残留を望んでいましたが、アイルランドの統一を望む声が再燃するかもしれないという大きな政治問題や背後に迫る暴力の恐怖に直面することになります。
イギリスはEUから離脱するのでしょうか?おそらくするでしょう。または、国内で国民投票の結果が忘れ去られてしまうほどの大きな政治的衝突が起こるかもしれません。その前に総選挙が行われる可能性もあります。確かなことは、ブレグジットの影によって、イギリスが日に日にダメージを受けているということです。

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    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

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