Yamada Translation Bureau, Inc.
  • ホーム
  • Home
  • 会社情報
    • 会社概要
    • 事業所
    • 品質/情報セキュリティ
    • コンプライアンス
  • About Us
    • Profile
    • Offices
    • QMS/ ISMS
    • Compliance
  • サービス
    • 翻訳
    • 医学論文添削
  • Services
    • Translation
    • Manuscript editing / proofreading
    • FAQ >
      • FAQ(Translation)
      • FAQ(Edit)
  • お問合わせ
    • お問合わせ/ご注文
    • FAQ >
      • FAQ(翻訳サービス)
      • FAQ(論文添削サービス)
    • 登録翻訳者・翻訳チェッカー募集
  • Contact us
  • お客様の声
  • Testimonials
  • 新規ページ
Aspects of language and culture, by Jeff
~言葉と文化のとらえ方~

第108回  ブレグジット!

8/15/2016

 
世論調査での予想は再び外れ、イギリス国民はEU離脱に投票しました。影響はすぐに現れ、ポンドの価値は石ころのように沈み始め、世界中の株式市場が大揺れとなりました。こんなことが実際に起こるとは誰も思っていませんでした。翌日には「ブリグレット」(英国離脱を後悔する)という新しい言葉も生まれました。どうやら多くの人々は政府に抗議するために離脱に投票したものの、世論調査では“残留”が予想されていたため、自分達の票が結果に影響するとは思っていなかったようです。また単に、後の祭りとなるまで、自分達の投票が何を意味するのかを本当に分かっていない人々もいました。(ブレグジットの影響に関するネット検索がピークに達したのは投票終了後だったのです!)
明らかにブリグレットでいっぱいと思われる人物は、元ロンドン市長で“離脱”推進派のリーダーであったボリス・ジョンソン氏です。投票の翌朝、ジョンソン氏は困惑した浮かない表情で自宅から出てきました。そして2日間、報道陣に対して何も語ることはありませんでした。次に何をすべきなのか分からないのでしょう。ジョンソン氏がブレグジットを支持したのは首相になるための策略であり、あくまで残留派が勝利すると予想していたと思われます。いずれにせよ、デイビッド・キャメロン首相が辞任した今、ジョンソン氏の策略は離脱派でジョンソン氏の盟友であったマイケル・ゴーブ氏が首相へ立候補すると表明したことで打ち砕かれました。さらに、離脱派のリーダーの一人であったナイジェル・ファラージ氏もUKIP(英国独立党)の党首を辞任しました。
他の国会議員もゴーブ氏に続きすぐさま立候補を表明しました。しかし次々に脱落していき、テリーザ・メイ氏が唯一の候補者となり、決選投票を待たずして首相となりました。メイ氏は残留推進派でブレグジットに反対でした。
なんという異常事態でしょうか!イギリスは離脱の道を選んだのに何をすべきか分かっているリーダーがいないのです!
一方、労働党も状況は芳しくありません。労働党の議員と支持者は、残留キャンペーンを積極的に行わなかった党首であるジェレミー・コービン氏に不満を抱き、コービン党首に対する不信任動議を採決および可決し、“影の内閣”の2/3の議員が辞職しました。党内の分裂を避けるために、コービン氏に対して辞職するよう説得が試みられましたが、コービン氏が拒否したため党首選が行われる予定です。
覚えておかなければならないのは、イギリスはまだEUから離脱していないということです。EUから離脱するためには、リスボン条約(EU加盟国間の条約)の50条を行使しなければなりませんが、行使を強要することはできません。行使されると、離脱交渉の期間として2年間与えられます。また、国民投票の結果は行使に対して法的拘束力を持たず、議会のみが50条を行使することができます。
EUはイギリスが速やかに離脱することを望んでいます。またEUは、イギリスが自由貿易協定の保持を望むのであれば、労働者の移動の自由も受け入れなければならないと主張しています。しかし、それはブレグジットがEUに反対していた主な理由の一つでした。
イギリスは、正式な交渉を始める前にいくつかの事前交渉を行いながら、ゆっくり離脱したいと考えています。しかし、EUはこれに反対しています。さらに、EUの交渉責任者は正式な交渉前の話し合いを断固拒否している人物であり、それに対しイギリスの交渉責任者は、欧州の国々に対して侮辱的な言動を取ってきた、新外務大臣のボリス・ジョンソン氏です。
今は混乱した状況ですが、ブレグジットの影がいかに経済に打撃を与えているかが日増しに明確になってきています。いまだに大勢がブレグジットに反対しており、国民投票のやり直しを求める動きも見え始めています。ブレグジットがこのまま進めば、残留を強く望んでいたスコットランドは英国から離れるかもしれません。北アイルランドも残留を望んでいましたが、アイルランドの統一を望む声が再燃するかもしれないという大きな政治問題や背後に迫る暴力の恐怖に直面することになります。
イギリスはEUから離脱するのでしょうか?おそらくするでしょう。または、国内で国民投票の結果が忘れ去られてしまうほどの大きな政治的衝突が起こるかもしれません。その前に総選挙が行われる可能性もあります。確かなことは、ブレグジットの影によって、イギリスが日に日にダメージを受けているということです。

コメントの受け付けは終了しました。

    過去の記事を読む

    7月 2022
    8月 2021
    6月 2021
    5月 2021
    4月 2021
    3月 2021
    2月 2021
    12月 2020
    11月 2020
    10月 2020
    9月 2020
    8月 2020
    7月 2020
    6月 2020
    5月 2020
    4月 2020
    3月 2020
    11月 2019
    10月 2019
    9月 2019
    8月 2019
    7月 2019
    6月 2019
    5月 2019
    4月 2019
    3月 2019
    2月 2019
    1月 2019
    12月 2018
    11月 2018
    8月 2018
    7月 2018
    6月 2018
    5月 2018
    4月 2018
    3月 2018
    2月 2018
    1月 2018
    12月 2017
    11月 2017
    10月 2017
    9月 2017
    8月 2017
    7月 2017
    6月 2017
    5月 2017
    4月 2017
    3月 2017
    2月 2017
    1月 2017
    12月 2016
    11月 2016
    10月 2016
    9月 2016
    8月 2016
    7月 2016
    6月 2016
    5月 2016
    4月 2016
    3月 2016
    2月 2016
    1月 2016
    12月 2015
    11月 2015
    10月 2015
    9月 2015
    8月 2015
    7月 2015
    6月 2015
    5月 2015
    4月 2015
    3月 2015
    2月 2015
    1月 2015
    12月 2014
    11月 2014
    10月 2014
    9月 2014
    8月 2014
    7月 2014
    6月 2014
    5月 2014
    4月 2014
    3月 2014
    2月 2014
    1月 2014
    12月 2013
    11月 2013
    10月 2013
    9月 2013
    8月 2013
    7月 2013
    6月 2013
    5月 2013
    4月 2013
    3月 2013
    2月 2013
    1月 2013
    12月 2012
    11月 2012
    10月 2012
    9月 2012
    8月 2012
    7月 2012
    6月 2012
    5月 2012
    4月 2012
    3月 2012
    2月 2012
    1月 2012
    12月 2011
    11月 2011
    10月 2011
    9月 2011
    8月 2011
    7月 2011
    6月 2011
    5月 2011
    4月 2011
    3月 2011
    2月 2011
    1月 2011
    12月 2010
    11月 2010
    10月 2010
    9月 2010
    8月 2010
    7月 2010
    6月 2010
    5月 2010
    4月 2010
    3月 2010
    2月 2010
    1月 2010
    12月 2009
    11月 2009
    10月 2009
    9月 2009
    8月 2009
    7月 2009
    6月 2009
    5月 2009
    4月 2009
    3月 2009
    2月 2009
    1月 2009
    11月 2008
    9月 2008
    8月 2008
    7月 2008
    6月 2008
    4月 2008
    3月 2008
    2月 2008
    1月 2008
    12月 2007
    11月 2007
    10月 2007
    9月 2007
    8月 2007
    7月 2007
    6月 2007

    筆者

    Jeff
    イギリス、ランカシャー出身。1992年からYTBのエディターとして活躍。その他にも大阪大学、関西大学、大阪外語大学で教壇に立っている。大阪在住。

会社方針
医学論文のヒント
企業方針
​情報セキュリティ方針
​
品質方針
​
個人情報の取り扱い
​
サイトポリシー
Dr.McQuireの英語医薬論文の鍵
Dr.McQuireのメディカルライティング教室
​査読者に対する回答の書き方
​医療統計教室
​

blog

Jeffの言葉と文化のとらえ方
信息安全政策         品质方针          网站政策


Picture
Company Policy
ISMS Policy
Quality Policy
Privacy Policy
Site Policy
  • ホーム
  • Home
  • 会社情報
    • 会社概要
    • 事業所
    • 品質/情報セキュリティ
    • コンプライアンス
  • About Us
    • Profile
    • Offices
    • QMS/ ISMS
    • Compliance
  • サービス
    • 翻訳
    • 医学論文添削
  • Services
    • Translation
    • Manuscript editing / proofreading
    • FAQ >
      • FAQ(Translation)
      • FAQ(Edit)
  • お問合わせ
    • お問合わせ/ご注文
    • FAQ >
      • FAQ(翻訳サービス)
      • FAQ(論文添削サービス)
    • 登録翻訳者・翻訳チェッカー募集
  • Contact us
  • お客様の声
  • Testimonials
  • 新規ページ