

こんにちは. David McQuireです.
今月からは数回にわけてResultsのセクションを解説していきます.
まず, Uniform Requirementsに書かれているこのセクションの注意点をみてみましょう.
ここで重要なのは, 読者が理解しやすい順番でデータを提示することです. 提示する順番に決まりはありませんが, Materials (Subjects) and Methodsと同じ順番で結果を述べていくことが理想です. そうすると, 読者は研究の方法とその結果を簡単に対比することができます.
これはよく見かけます. 図表のデータをResultsのセクションで繰り返し述べる必要はありません. 本当に重要な結果だけを強調・要約しましょう. 次の2つの注意点は, 私がよく見かけるものです.
Materials (Subjects) and Methodsに方法を記述しているのにその結果がResultsに提示されていない, また逆にResultsに結果を書いているのにMaterials (Subjects) and Methodsに方法が説明されていないといった例をよく見かけます. 気を付けましょう.
多くのジャーナルは, ResultsとDiscussionのセクションを分けて考えています. つまり, Resultsは「入手したデータを提示するところ」, Discussionは「そのデータを解釈して意義を評価するところ」となります. これを混同して, Resultsでデータの解釈をしたり, また逆にResultsで触れていない結果をDiscussionで初めて取り上げるといった例をよく見かけます.
次回からは具体例を使ってResultsのセクションを書く際のヒントをお話していきます. それでは.